「本気の遊び」は、子どもたちが教えてくれた

気づけば2025年の上半期最終月…。え、、はやい。
時の流れが早すぎて、驚くことばかりです。

さてさて。

私は大学1年生の時に、たまたま「子ども」達に出会い、そこから「子ども」の沼にはまって、今では「子ども」がお仕事になっています。

かれこれ子どもたちと本格的に向き合い始めて、7年目になりました。
(子ども界隈とでもいいましょうか…)

子ども界隈7年目の私は、これまで様々な場所で子どもたちと時を過ごしてきました。

幼児総合型スポーツ教室、体操教室、公立学童、放課後等デイサービス、児童発達支援センター、保育園、小児病院…。

育っている環境も、身体的状況も十人十色。
こんなに多くの場所で、たくさんの子どもたちと出逢えている私は、最高に幸せ者です。

どんな状況でも、どこにいっても変わらないのが、「子どもは天才だ」ということです。
天才と一口にいっても、要素は様々なのですが…。

とにかく、子どもたちはたくさんのことを私に教えてくれます。
思い出させてくれます。


「遊び」もその一つです。


大人の皆さん、本気で遊んだことありますか?

もう一度聞きますね。
「本気」で遊んだことありますか?

子どもたちに出逢う前の私は、「YES」と答えていたでしょう。
出逢ってから少し後の私は、「NO」。

そして、7年目の今、やっと胸を張って「YES」と言えます。

子どもたちが、「本気の遊び」を教えてくれたんですよね。
教えてくれたというか、思い出させてくれた。

きっと、自分自身も過去、体現していたのでしょうが、成長と共に忘れていっていたんですよね。

定義は人それぞれでいいと思うのですが、私が子どもたちから教わった「本気の遊び」はこんな要素があります。

  1. 自分自身が全力で楽しんでいること
  2. 一緒に遊ぶ相手も全力で楽しんでいること
  3. なんだか知らないけれど、笑顔がこぼれること
  4. 遊び終わった後、「あー!楽しかった!!」と自然にでること
  5. 遊びを思い出して、「またやりたいな」「また会いたいな」と思えること
  6. 自分にとって「幸せ」で満たされること

改めて書き出すと、意外と多い。笑

これに気づいてからは、「子ども」のお仕事で「遊び」をテーマにする時は、この6箇条は最低限、必ず満たすような内容と対応を心掛けています。


そんな私が、GWに子ども達と全力で遊ぶ企画を、大野市で初めて企画しました。(主催かつ単独企画は初✨)

2日開催して、おかげさまで両日ともに満員。
とても嬉しかったです。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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移住むすめと遊ぼう!①_紙コップタワー
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移住むすめ遊ぼう!②段ボール迷路_設計図を書く様子
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移住むすめ遊ぼう!②段ボール迷路_子どもたちだけで作成中

「全力で遊ぶ」のはもちろんなのですが、お金を頂いて、大切な命をお預かりしている。
その価値を提供できるように、「全力で」遊んでいます。

楽しいのは大前提として、どのようにして、「遊びから学べるか」みたいなことを意識しています。

学びといっても、お勉強ではありません。

いわゆる非認知能力といわれる、社会性や感情、思考にアプローチするような仕掛けも盛り込んでいます。

子どもたちに「これが、思考力だよー!」などは一切言いません。

大人と子どもが共に「全力で遊ぶ」ことで、自然と培われていくと思うのです。

これまで、子どもと子どもに関わる大人から学んだことを結集して出来上がった企画。
我ながらに、良い時間だったと思います。

単発だからこその良さ。
単発だからこその難しさ。
両方兼ね備えていますが、定期的に行っていきます!

「遊びから学ぶ」をテーマに、「全力で遊ぼう!」企画。

6月は、「鬼ごっこ」です。
大自然の中で、全力鬼ごっことnatureレクリエーションを行います。

鬼ごっこほど、最強の遊びはあるのでしょうか…。というくらい鬼ごっこは最強の遊びです。
この話は、また別で…。